素敵なお仲間が集う宝塚教室♡ 3月3日は、、、
宝塚教室、講師の谷口です
今は、二十四節気でいう『雨水』
うすい、とは雪が雨に変わり、また
山に積もった雪も溶け出して田畑を
潤す頃、という意味です。
だんだんと春も近づいて、もうすぐ
桃の節句
3月3日は桃の節句で、5月5日は
端午の節句、というのは皆さんよく
ご存知でしょう。
由来は古代中国の陰陽道。
1.3.5.7.9の奇数の重なる日に、お供え
やお祓いをする風習があったそうで、
3月3日の上巳(じょうし)や、5月5日
の端午の節句、7月7日の七夕などが
それです(^^)
菖蒲を『尚武』にかける端午の節句
に対して、上巳の節句は、桃の花が
咲く時期でもあることから優雅な
女の子のお祭り〈ひな祭り〉として
楽しまれるようになりました
では、『ひな人形』の由来について
ですが、平安の昔、公家の幼い女子
の遊び、〈ひいな遊び〉から来て
いるとか。
人形を使った、ままごと遊びで、
源氏物語にも時々出てくるそうです。
江戸時代には、公家から江戸にお嫁
入りする際に嫁入り道具として持ち
込まれ、やがて商家に広まり、豪華
なものも作られるようになりました。
こちらの写真、上の写真と比べて
女雛男雛の座る位置が逆ですよね
『京雛』と『関東雛』の違いです。
『京雛』は、左(向かって右)が男雛
で、人形のお顔はおっとりとしてい
ます。
『関東雛』は、右(向かって左)が
男雛でお顔は、きりっとしています。
すでに、ひな人形を飾っておられる
ご家庭も多いと思いますが、あらた
めて、観察してみて下さいね(^^)
ひな祭りは、女の子の健やかな成長
と健康を祈る桃の節句の行事です
そして、今回3月3日は、いよいよ
私たちの修了パーティーです
修了パーティーは、3ヶ月の頑張り
を皆んなで讃えあい、またこれから
も頑張ろうと気持ちを新たにする、
大切な節目のイベントです
ご自身で着付けをしてお出かけする
ことで自信も付きますし、お仲間や
先生がたの着こなしを見て学ぶこと
も多いでしょう。
美味しいお食事や、抽選会なども
とても楽しみですね
宝塚教室の生徒さんたちは、日々
楽しくレッスンに通われ、どんどん
上達されています(^^)
胸元スッキリ、帯締め帯揚げも、
上手〜な生徒さんが増えている
ように思います(^^)
きものを素敵に装って、皆んなで
お出かけしましょうね
新入会、随時受付中です!
(おまけ)
ひな祭りで定番の食べ物、色々と
ありますが、それぞれ意味を確認し
てみましょう(^^)
①ちらし寿司
昔、お祝いの時に出されていた、
なれ寿司が段々と彩りの良いちらし
寿司に変化してきたそうです。
※縁起の良い海老など入れますよね
②はまぐりのお吸い物
はまぐりは、対のものだけが2枚
ピッタリと合うわけで、一生添い
遂げる仲の良い夫婦に因みます。
③ひし餅
植物のヒシの葉は、水面に拡がって
繁ることから、菱形は成長や繁栄の
シンボルとして昔から親しまれてき
ました。
女の子の健やかな成長と豊かな人生
への願いが込められています。
④ひなあられ
ひし餅を食べやすいように砕いて
焼いたのが発祥だと言われています。
※おまけのおまけ、ですが、
これが植物のヒシ(菱)の葉です↓
ほんと、菱形ですね!