雨ニモマケズ、、、宝塚の楽しい着付け教室♪衣替えのお話②
宝塚教室、講師の谷口です
今年も早くに梅雨入りしてしまい、
傘が手放せない季節となりました
雨が降っても〜
宝塚教室では、先月『雨の女子会』
を経験済みなので〜
決して雨には負けませんっ‼︎
さてさて、、、
この前から、衣替えのお話しを
していますが、従来の基準では、
6月9月が単衣のきもの、でした。
でも、いまは体感重視で4月でも
単衣を着ていますよね
『衣替えは6月と10月』と定めた
のは、明治政府だったそうです。
明治時代は、いまより気温も低く、
5月でも余裕で袷を着られました。
何度も言いますが、いま、私たちが
きものを楽しむ場合は、体感重視で
大丈夫です(^^)
初夏と初秋の時期を合わせたら、
いまは半年近くは単衣を着ることに
なりますね
ただ、伝統と格式を重んじる場面
では、従来の基準を守ったほうが
良いとされることもありますので、
その場合はご注意下さい(^^)
宝塚教室の生徒さんたちも、随分
前から単衣のきものでレッスンされ
ています
↑向かって左側のお2人は、裏地を
取り外し単衣に仕立て直した大島紬
を着ておられます(^^)
八掛が派手になっても、こうすれば
まだまだずっと着られます
右側のお2人は、お誂えの、単衣の
大島紬と、塩沢紬。
どちらもサラリと軽い着心地です
それでは、単衣のきものに、帯や
帯締め帯揚げは、どのように
コーディネートすればよいので
しょうか、、、
6月の単衣には、袷の時に使って
いた帯でも、分厚くなく軽めのもの
なら使えますし、夏帯も使えます。
秋の単衣には夏帯は使いません。
夏帯の場合、帯締め帯揚げは、夏用
を使うか、夏用でなくても、きもの
帯と色がよく合っていて、涼しげに
見えるのであれば使用できますよ
こちらの生徒さんは、博多織の夏帯
に、夏用の絽の帯揚げとレース組の
帯締めを合わせておられます
こちらの生徒さんたちは、袷にも
使える帯に袷用の帯締め帯揚げを
コーディネートされています。
初夏らしい雰囲気が出ていますね
秋の単衣の時には、小物の色を変え
ることで、秋の季節感を出せます
帯締め帯揚げについても、いまは
厳密な決まりがあるわけではあり
ません。(フォーマルシーンは別)
きものや帯との調和、季節感など
を考えて素敵にコーディネートして
いきましょう
三分紐は一年じゅう使えます。
季節感のある帯留めと一緒に、
楽しみましょう
半衿については、6月は絽の半衿が
使えますが、秋の単衣時期には絽は
使いません。(季節先取りの考え方)
一年じゅう使えるレースの半衿、
便利ですよ〜オシャレですし
一年じゅう使えるって、魅力的な
お言葉〜(笑)
帯にもあるある〜昔から有名なのは
平織りの博多帯
その他にもオールシーズン帯の素敵
なものがいろいろあります
まもなく修了パーティーです
宝塚教室の皆さんは全員、単衣の
コーディネートで参加されます
お仲間や先生がたのコーディネート
を見て、学ぶことも多いはず(^^)
楽しみましょうね
素敵なお仲間が集う宝塚教室では
6月期生を募集中‼︎
まだ、間に合います(^^)
無料体験レッスン(説明会)は、
ご都合を合わせ随時開催中です。
まずはお気軽にお電話下さい(^^)
宝塚教室の皆さんの着姿やお出かけ
の様子は、Google検索で‼︎
(おまけ)
バウムクーヘンで知られている
治一郎のプリンとラスクを初めて
買ってみました(^^)
プリンは、やや硬め。苦味のある
カラメルソースをかけていただく、
大人プリン
好きなやつでした〜
ラスクは、ハラダのラスクより
少し柔らかいタイプなので、カリッ
といって、口の中を負傷しがちな
かたは、こちらがいいかも(笑)
治一郎のラスク(3種類)
ラズベリー、青梅、バター