学院便り

2023.04.21

素敵なお仲間が集う宝塚教室♪〈季節ときもの〉衣替えのお話🎵

宝塚教室、講師の谷口です

 

 

 

 

 

 

今年は、我が家の牡丹、咲きはじめ

ました〜

昨年は、咲かなかったんです。

咲き終わったあと、ちゃんと剪定し

ていなかったせいかしら

 

 

 

 

 

でも、4月のこの時期に咲くのは

ちょっぴり早め?なのかも〜

二十四節気七十二侯でいうと、

4月30日〜5月4日が、『穀雨』の

末侯『牡丹華』となっています。

ぼたんはなさく、と読みます

 

温暖化の影響なんですかね〜

4月に『夏日』を記録する現代、

暦どおりにはいかないわけです

私たちの衣食住にも影響があります

 

 

 

 

 

 

そこで、昔とは変わってきている、

きものの衣替えについて復習して

みましょう

 

 

 

従来の基準ですと、上の図の通り

10月〜5月 →    袷(あわせ)

6、9月  →     単衣(ひとえ)

7、8月  →     薄物(うすもの)

と、なります。 

 

 

袷のきものとは、

 

 

胴裏や八掛と呼ばれる裏地が付いて

いるきものです。

 

 

 

単衣のきものは、

 

 

裏地が付いていません。↑の写真の

ように、居敷あてを付ける場合も

あります。

 

 

 

薄物とは、

 

 

 

盛夏に着るきもので、生地も薄く

透けています。

 

 

 

        ふむふむ〜

 

 

 

ところが現代では、、、

私は今月から単衣を着ていますし、

6月半ば頃から薄物を着るでしょう

し、盛夏の薄物のあと、9月10月、

11月半ば頃まで単衣を着ていると

思います。

 

いまは、体感重視で、心地よく着ら

れるように着ればいいんですよ

 

ただ、昔ながらのきまりを守らない

と落ち着かないかたや、茶道の先生

からのドレスコードが発令された

場合はそれに従えばいいのです。

 

 

それから〈季節感〉は重要ですから

コーディネートで考えるべきことは

色々あります

(夏前の単衣時期には、夏帯が使え

ますが、冬前の単衣時期には使い

ません〜などなど)

 

 

 

 

 

 

 

 

         そっか〜

 

 

 

 

最近では、5月〜9月の長い時期

着られる『紋紗』や、

『さわやかちりめん』

その他、紬の中にも単衣の時期と

盛夏の両方に着られるものがあり、

人気となっています

 

 

 

 

 

紋紗とは、文様を織り込んだ、

紗のきもので、シャリ感があり、

肌触りがサラッとしていて、

レースのような透け感があります。

 

薄コートや薄羽織としても大人気の

紋紗ですが、5月〜9月OKの便利な

きものとしても活躍します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節によりきものが変わりますが

長襦袢や帯、小物類にも、季節が

あります

 

 

追々お勉強していきましょう

 

 

 

 

 

 

さて、楽しい宝塚教室では、

 

 

 

★5月7日(日)  春のお出かけ第2弾

池田の逸翁美術館&ランチ

 

★6月4日(日)  3月期の修了式

ハイアットリージェンシー大阪にて

修了証書授与式&パーティー

 

 

など、お出かけが控えております

 

 

 

引き続き楽しくやりましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

6月期生、募集中

 

わいわい楽しく着付けレッスン、

女子力あげていきましょう

 

 

 

 

 

 

まずは、お気軽にお電話下さい(^^)

無料体験レッスン(説明会)は、

ご都合を合わせて随時行ないます

 

 

 

 

 

 

 

宝塚教室をGoogle検索して頂くと、

たくさんたくさ〜んの写真が

見られます

 

 

 

 

 

 

 

 

(おまけ)

 

牡丹の花のお菓子はないかな〜と

調べてみたところ、、、

ありましたありました〜

 

 

 

これは、その名も『牡丹最中』

東京の和菓子やさん。

 

 

 

こちらは、なんと、おはぎ〜

徳島の和三盆の製糖会社が作って

いるらしいです。

 

 

崩さずに取り出すことが出来るのかな〜

 

 

 

 

 

 

無料体験予約

教室一覧