学院便り

2020.08.28

きものと浴衣の違いって?

きものと浴衣の違いって?

 

 

夏といえば、浴衣で夏祭り!

というイメージの方も

多いのではないでしょうか。

 

しかし、そもそも浴衣ってなに?

と聞かれて詳しく答えられる方も

そう多くはないと思います。

 

 

今回は浴衣についてお話します。

・きものと浴衣の違い

・浴衣とは?

 

 

 

きものと浴衣の違い

 

よくまったく

別のものと思われがちですが、

浴衣はきものの種類の一つなので

違いはその使い方などにあります。

 

 

 

浴衣とは?

浴衣の歴史は平安時代に遡ります。

 

 

当時、貴族の間では蒸し風呂に入るとき

麻の着物を着るのが一般的でした。

 

 

そのとき着ていた着物を

湯帷子(ゆかたびら)」といい、

これが現在の浴衣の起源だと

言われています。

 

 

 

 

湯帷子は次第に簡略化され、

安土桃山時代には、

お風呂からあがってから

湯帷子を着るのが一般的になりました。

 

 

この頃の湯帷子は

肌の水分を吸い取らせる目的で

使われていました。

いわゆるバスローブですね。

 

 

 

江戸時代には湯帷子は

庶民には「浴衣」の名前で呼ばれていました。

 

 

この頃には木綿が日本全国で

大量生産されるようになり、

庶民が気軽に買えるようになったので

浴衣は瞬く間に流行しました。

 

 

 

外に着て行くきものとして

定着し始めたのはなんと

1990年代とごく最近のこと!

 

 

 

「遊衣」という新しい当て字も

一部のファッション雑誌では

使われ始めているようです。

 

 

夏冬問わずゆかたが着られるようになると

もっときものが普及しそうですね。

 

 

 

参考文献

城 眞理子,『和服文化の伝承媒体としてのゆかたを考える』

『和服文化の伝承媒体としてのゆかたを考える』

 

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