vol.9 帯結びのポイントー神戸市・東灘区の着付教室ー
こんにちは!
甲南教室ブログ
vol.9です (о´∀`о)/
お待たせしました。
今回は ぼやき から
よくご質問頂くのが
「着物までは
出来るんですけど
帯が出来なくて~
帯だけ教えてもらえませんか?」
というお話。
このご相談を受けるのは
躊躇します
なぜかというと
このご相談をされる、
実に8割の方が
「着物も着れない」
んです
失礼ながら、申し上げますと
「昔習ってたから、着物は着られる」
というご自身の神話をお持ちなのです。
つまり
空白の歴史に目をつぶっているわけです
帯結びを忘れるくらい
時間が経っている
=着物も自分で着ていない
ということ。
帯結びだけのお稽古では、
お外に出られない方が
「帯だけ教えて」
と仰るパターン、
実に多いです。
年に1回でも、
自分で着物を着ているなら、
そんな事にはならないのですが…
というわけで
経験上ではありますが、
「帯だけ」と仰るお稽古は
慎重に聞き取りしてから
お受け致します。
で、本題です
「帯結びのポイント」です。
ここまでの(ぼやき)で
お察し頂けているかと思いますが、
「すぐ出来るわけない」です。
なのに「ポイント」って?
このブログが炎上することはないので、
安心して言いますね(笑)
どこの学院、教室で習っても
出来上がりは同じです。
では、どこが違うのかというと
①手先の残し方
②帯を締めた後の止め方
③帯枕を上げる前と後
およそこの3つかと思っています
ですので3つのポイント
を、強く意識して
お稽古を受けて頂くと
良いかと思います。
この3つのポイントは
1人で練習するとき
「あれ?」
と、止まるところの
ランキング上位でも
ありますので。
そんなランキングはないですが、
個人的な統計で。
今回の話をまとめますと、
1)帯だけ忘れる、
ということはない
その時は着物も忘れてます。
2)帯結びを
「覚えるポイント」
を意識する
忘れやすいところを、意識して覚えてください。
これだけで、
記憶の戻りも変わってきます。
「何回習っても忘れる」
という
着付難民になるのを
回避しましょう!
では、また来週~~~
(たけいし)
そして、その為にも
毎週お稽古のある
当学院へ
松葉きもの学院 甲南教室
〒658-0011
神戸市東灘区森南町1-5-1セルバ1F
TEL: 078-414-3132
※「きもの松葉 甲南店」にかかります。
「きもの学院の件で」とお伝えください。